寺院との連絡、親族の出迎え、付き添いをすべて喪主が担うと、故人のそばに座る時間が減ってしまいます。頼む仕事の範囲と交代する場面を決め、家族も参列者として過ごせるようにします。
目次
寺院や葬儀社との連絡を受ける方と、高齢の親族に付き添う方を決めます。喪主にすべての連絡が集中しないよう共有します。
受付や案内の担当者も本堂でお参りできるよう交代を決めます。急な変更を誰に伝えるかを、担当表の一番上に書いておきます。
「受付をお願い」だけでは、記帳の案内、香典の受け取り、供花の連絡のすべてを引き受けたと思われるかもしれません。「開式前の30分だけ、入口で親族を本堂へ案内してほしい」と、場所と時間と内容を具体的に頼みます。金品を預かる役は、受け渡し先まで決めてください。
喪主への電話が多い場合は、親族一人を連絡窓口にします。ただし寺院や葬儀社から判断を求められたとき、誰が返事をするかは区別します。伝言役が家族の希望を自分だけで決めてしまわない仕組みです。
開式前、焼香、最後のお別れの三つを予定表に書き、それぞれで担当者が席に戻れるか見直します。「父の焼香の間は私が祖母のそばに座る」と場面を決めると、何となく同じ方が付き添い続けることを防げます。担当できない方には、無理に役を割り振らず、参列そのものを優先します。
一人は喪主として判断、二人目は寺院・葬儀社からの連絡を整理、三人目は親族の出迎えを担当します。ご家族が少ない場合、三人分の役を一人で背負うより、受付や案内のどこを葬儀社にお願いできるか相談してください。
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