夫婦と子どもだけで見送る寺院葬の準備

「身近な家族が四人だけでも、本堂で見送れるでしょうか」。こんな相談では、人数と一緒に、その四人が故人とどう過ごしたいかを伺います。受付や案内で席を外す人を減らし、家族全員でお別れできる時間から考えてみましょう。

目次

少人数で過ごす時間

読経の前後に棺のそばで過ごしたい、手紙を読みたいなど、人数が少ないからこそ大切にしたい時間を一つ決めます。

親族への知らせ方

参列をお願いする方と、式後に知らせる方を家族で決めます。後からお参りしたいという希望を誰が受けるかまで決めておくと安心です。

四人だけだからこそ、当日の役目を減らす

夫婦と子ども二人で見送る場合、一人が受付、一人が会場案内をしていると、家族全員で棺のそばにいられる時間が短くなります。参列者が家族だけなら受付を簡略化できるか、当日の電話をどこで受けてもらえるかを葬儀社に相談します。

「開式前に四人で写真を見たい」「最後に一人ずつ手紙を読みたい」など、家族が一緒にしたいことを先に伝えます。読経や出棺の予定を踏まえ、どの時間なら落ち着いて過ごせるかを寺院と担当者に尋ねましょう。

招待していない方が来られたとき

玄関で初めて方針を決めると、ご家族の間で返事が分かれます。予定外の弔問を受けるか、後日あらためてお参りいただくかを事前に相談します。「本日は近親者のみで見送ります。お越しいただいたことは必ず家族に伝えます」と、応対する人と一言を決めておくと、気持ちをきちんと受け取れます。

開式前に家族でそろえておく一言

「受付を簡単にして、開式前の十分間を四人で過ごせますか。予定外の弔問には担当者から私に知らせてください」。希望を時間と担当者まで落とし込むと、「ゆっくり見送りたい」という思いを進行に反映しやすくなります。

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